年金以外の収入源確保、人生100年時代の定年後の5つの働き方!!

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老後の収入源
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今回は、「人生100年時代の定年後(=60歳以降)の5つの働き方」について、説明しますよ。

少子高齢化・人口減少問題の解決の糸口すら見えぬまま、私たちは「人生100年時代」に突入しようとしています。

 

そんな先行きの見えない経済状況の中でも、定年後の生活を楽しむためには、年金以外の収入源確保が必須です。

 

以下、定年後の働き方=年金以外の収入源確保について、説明していきます。

 

人生100年時代では、定年は人生のゴールではなく通過点!!

昭和・平成初期のサラリーマンにとって、定年(=60歳)は仕事人生のゴールでした。

 

年金をもらって・・・・・・悠々自適の引退生活を夢見ていた人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、止まらぬ少子高齢化・人口減少が年金支給開始年齢を引き上げてから、状況は一変しました。

 

かつては60歳から支給されていた年金が、今では65歳になるまで支給されないのです。

 

つまり、何も手を打たなければ、60歳で定年退職をしてからの5年間は無収入になるわけです。

 

その間、貯蓄を切り崩して耐えられる裕福な方ばかりではありませんよね。

 

そうです。もはや、60歳はゴールではなく、ただの通過点なのです。

 

特に医療技術が発達して、人生100年時代に突入しつつある現代人にとって、定年は折り返し地点であると言っても過言ではないのです。

 

そんな過酷な時代に生きる私たちは、定年後の働き方=年金以外の収入源確保について、真剣に考えておく必要があるのです。

 

年金以外の収入源を確保する、定年後の働き方とは?

それでは、定年(=60歳)退職後の年金以外の収入源確保について、どんな方法(働き方)があるのか、説明していきますね。

 

継続雇用制度を利用して働く

多くの企業は、60歳の定年以降、1年ごとに契約を更新する再雇用制度(継続雇用制度)を導入しています。

 

年金支給開始年齢の65歳まで働くことのできる、この再雇用制度(継続雇用制度)を利用する人は大変多いです。

高齢者雇用安定法第9条には、定年年齢を65歳未満に定めている企業は、「65歳までの定年の引き上げ」「65歳までの継続雇用制度の導入」「定年の廃止」のいずれかの措置を実施する必要があると明記されています。

 

相当な貯蓄がない限り、定年(=60歳)退職後の5年間を無収入状態で過ごす訳にはいきません。

 

そうなると、希望すれば原則65歳まで働ける、再雇用制度(継続雇用制度)の利用が最もリスクが低いと考えられているわけです。

 

確かに、定年後の転職や独立は失敗するリスクを伴いますからね。

 

ただし、再雇用に伴って賃金が大きく減少する場合が多いことと、再雇用制度では、65歳以降の年金以外の収入確保ができないことは、きちんと把握しておくべきでしょう。

 

つまり、継続雇用制度を利用するだけでは、人生100年時代を生き抜くことはできないということですね。

 

[再雇用制度(継続雇用制度)を利用するメリット]

希望すれば、原則誰でも65歳まで働くことができる。

 

[再雇用制度(継続雇用制度)を利用するデメリット]

①再雇用に伴って賃金が大きく減少する場合が多い。
②65歳までしか働くことができない。

 

転職する

再雇用制度利用に伴う、会社内の地位や業務内容の変化、賃金減少に戸惑いを感じ、転職をする人もいます。

 

しかし、余程の好条件を提示されない限り、定年後の転職はお勧めできません

というのも、人手不足の時代とは言え、依然シニアの転職は厳しく、何とか転職先が決まっても、自分の希望とはほど遠い待遇を受け入れざるを得ない状況に陥る可能性が高いからです。

 

ただし、運良く自分の好きな仕事に就くことができれば、転職前よりも楽しく生きることができるかもしれません。

 

転職を本気で考えるのであれば、定年前の50代から転職先を探し始めておくのが無難でしょう。

 

[転職するメリット]

うまく行けば、自分の好きな仕事に就くことができる。

 

[転職するデメリット]

①転職に失敗する場合が多い。
②転職できても、低賃金で望まぬ仕事をする場合が多い。
③働ける期間が限られている。

 

独立して個人事業主になる

定年後に、独立・起業して、個人事業主になるという選択もあります。

 

個人事業主になれば、自分の好きな仕事ができるし、働く時間や休みを自由に決められるのです。

 

何より、再雇用制度の利用や転職をした場合と異なり、定年後の70~90歳になっても働き続けることができるという最大のメリットがあります。

 

もちろん、初期費用が必要だし、収入が安定しない可能性もあります。

 

ただし、初期投資の大きい起業を避ければリスクは減らせるので、真剣に検討する価値があると言えます。

要するに、独立して個人事業主になることが、人生100年時代に適した定年後の理想の働き方です。

 

将来の独立・起業を見据えて、定年前から本業とは別に副業を始めて練習をしておくのがよいでしょう。

 

[独立して個人事業主になるメリット]

①自分の好きな仕事ができる。
②働く時間や休みを自由に決められる。
③定年後、70~90歳になっても、年金以外の収入を確保できる。

 

[独立して個人事業主になるデメリット]

①初期費用が必要となる。
②収入が安定しない可能性がある。

 

中小企業を買収して経営者になる

少子高齢化・人口減少問題による後継者不足から、黒字経営なのに自主廃業する中小企業が少なくありません。

 

そこで、事業継承を願って、会社を売りに出す経営者が増えているのです。

 

しかも、近年では中小企業に特化したM&Aのマッチングサイトが複数あり、売り手と買い手が気軽に交渉できる環境が整いつつあります。

 

そうです。現代は、個人が会社を変える時代なのです。

 

事実、数百万円で買える黒字経営の会社が複数売りに出されていますからね。

 

会社の経営者になれば、定年後、70~90歳になっても、年金以外の収入を確保しつづけることができるから・・・・・・これは、真剣に検討しなければならない事項です。

 

ただし、買収時には最低でも数百万円の資金が必要になるし、経営する以上は会社が倒産するリスクも背負うことになります。

 

買収に当たっては、自分自身がよく知っている業界の会社を選ぶ方が無難でしょう。

 

[中小企業を買収して経営者になるメリット]

定年後、70~90歳になっても、年金以外の収入を確保できる。

 

[中小企業を買収して経営者になるデメリット]

①会社を買う資金(数百万円以上)が必要となる。
②会社が倒産するリスクがある。

 

 アルバイトをする

再雇用制度(継続雇用制度)を拒否して、転職活動をしたものの失敗してしまい、さりとて、独立・開業したり、企業買収で経営者なる勇気も意志もない・・・・・・という人も出てくるでしょう。

 

その場合は、思い切ってアルバイトをしましょう。

 

もちろん、一般的な時給だと数百円~1000円台の世界ですから、多くの収入は望めません。

 

また、望まぬ仕事をすることになるかもしれません。

 

しかし、定年後の5年間、無収入でいるよりは遙かにマシです。

 

プライドは捨てて、少しでも収入を得ることが大切です。

 

「定年後の5つの働き方」まとめ

はい。これまで、「定年後の5つの働き方」について説明してきました。

 

それは、少子高齢化・人口減少問題が未解決のまま、人生100年時代に生きる私たちにとって、定年後(=60歳以降)の年金以外の収入確保が急務だからです。

 

私たちは、定年後の働き方にを考え、準備をしていかなければならないのです。

 

以下、「定年後の5つの働き方」のまとめです。

 

「定年後の5つの働き方」

1.再雇用制度(継続雇用制度)を利用する

→リスクは低いが、65歳までしか働けない。

 

2.転職する

→シニアの転職は失敗するケースが多いので、本気で転職したいなら、定年前から慎重に探すべき。

 

3.独立して個人事業主になる

定年前から副業を始めて、将来の独立・起業に備えるべき。65歳以降も自由に働ける個人事業主こそ、人生100時代に適した老後の働き方である。

 

4.中小企業を買収して経営者になる

→数百万円以上の資金があるなら、黒字経営の企業を買収して経営者になるのはアリ。

 

5.アルバイトをする

→あまり考えたくない、最終手段。

 

以上です。

 

さて、今回は「年金以外の収入を確保する、定年後の働き方」について説明しました。次回記事では「年金に頼らずに、不労収入で生きる方法」を紹介しますね。

コメント

  1. ビー玉 より:

    ずっと自営の家系でそだったので、あの不安定さは嫌だなと思っていたんですが、いや〜今も不安定ですわ(^▽^;)
    年金以外の収入は必須です!!